あたりまえ、ではないことを反省。
モノの本によると、ヒトの脳というのはよくできたもので「 見たいものしか見ていない 」そうである。だから同じ風景を並んで見ていても、ひとによって見るものは違う。知っているもの、気になるものはよく見ているが、知らないものというのは見ているようでいて一切見ていない。理不尽に見えなくもないが「 意識のエコ 」ではあります。
調査士をやっている自分は普通に歩いていてもやはり道にある境界杭が気になります。それと同じように登記という言葉は自分の日常には当たり前のようにしてある。けれども一般的な方の人生にこの言葉が出てくるのはそうそう多いことではない。あって一回、多くて二、三回。何をするにも、もう少しわかりやすくご説明しなければいけないと反省し、意識を新たにする今日この頃であります。